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 転職 体験記3 退職理由(零細下請け工場 編)

私は失敗したけれども、その業務や製品によっぽどの興味や情熱があって志が高いならば零細に行って技術習得しまくるという手段もあるかと思います。なんでもやるしかないので。
まあ、ほんとに職人を目指したいとかなら零細もありかもしれません?

いまどきのしっかりとした大手クラスなら、能力や希望があれば職人系の養成コースみたいなのに割り振ってくれるとおもいますが。よっぽど整った環境や待遇でね。






基本的に私はマニュアル人間であり、規定以上のことはほぼ出来ない人間であるが為にそもそもここに入社したのが間違いであった。

当初は機械に材料を取り付けるだけ(昔の工場の人はイレコ(入れ子?)と呼ぶ)だったはずが、1月も立たぬうちに段取りからジグ選定やらまでやるハメに。
まあこれぐらいならそのうちやるものと納得も出来たのだが、材料や工具の注文(近くのショップに走って頼む)や不具合の原因追求もとどんどん仕事の種類が増える。

しかも単品の新規量産品とかも入ってきて私はパニック状態。そのうえ、なぜか朝イチで社則を大声で読むというブラック定番の行事をやり始める。
結局まともに仕事にはついていけないことと、とあるトラブルの会社の対処の仕方があまりにもアレだったので早々に退職願を出してオワリ。

社長も所謂職人を目指すやつがいいということだったので、話は割りとすんなり通る。
人としては嫌いだが仕事は良く知ってるこの社長に「ラインみたいにやること全部決まってるような仕事の方がいいのではないか」というようなことを言われた私は、自覚もあったのでそのような仕事を目指すのであった。



まとめ
・マニュアル人間であるのに、いろんなことをやらなければならない小規模の会社に入ったのが誤り。

・みなし残業の意味をよく理解しておらず、仕事内容も当初の説明とまったく違ってきたので想像していた内容や実働時間とのギャップに撃沈。

・地元に戻れたことや通勤が楽であったことは良。
私には合わなかったが、何でもやることになるので機械系の技術職でバリバリ腕を磨きたい人には良い環境だったかも?

   

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