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 玉掛け・クレーン 講習内容 覚書 その2 実技

学科についての記事↓

こちらは実技と試験内容について書きます。こちらも参考程度にどうぞ。

◎服装

実技は長袖・長ズボンが必要。
私はジャージで行きましたが、すでに現場で作業されているなどで作業服がある方はその方が浮かないと思います。
靴はスニーカーでもいいですが、安全靴が推奨されました。
ヘルメットなどは貸してくれるかもしれませんがある人は持っていく方がいいです。

◎実技講習

クレーンの方は操作を学びます。といってもこれはあくまで講習なので合否はありません。指導員の方のいうことをよく聞いて素直にやりましょう。
玉掛け試験の際にはクレーンの感覚があるとわかりやすいこともあるので自分のためにもなります。何より安全のためにも必要なのでしょう。

肝心の玉掛けの実技。指導員曰く「誰でもできる簡単な」玉掛けを実際にやります。まあこれは実際の業務と照らし合わせてみれば非常に単純な形の鋼材だよ、という意味でしょう。
順守すべき手順が多いので現場社員ぽい人たちもかなり苦戦してましたので、あまり構えずに覚えることに集中すべし。


続きに実技試験の内容


◎実技試験 内容

玉掛けの実技を採点されるわけですが、指揮者と補助者という役割をどちらもやらなければなりません。

「指揮者」
試験で採点されるのはこの役割です。
補助者とクレーン操作者に指示を出して所定の場所まで移動させる責任を持つ人です。各種合図や確認を行います。

「補助者」
採点には入りませんがコレもローテーションで担当します。指揮者の指示に従いワイヤーの取り付け作業などを行います。
採点対象ではありませんが、他の講習者とは当然ながら助け合う関係なのでこれもしっかりやりましょう。お互い様ということで。

「クレーン操作」
これは指導員が担当してました。
操作は正確ですが確認の抜けや手順の誤りがあるともちろん動いてくれません。


私の場合は同時に30人ほど受けてたので、これを二班にわけてさらに班の中で3人一組に分けます(番号順)。指揮が一人、補助が二人、クレーンは指導員です。

練習を3回ほどやるのでその間に覚える必要があります。
指揮も補助もやるので、流れを把握しとにかく記憶。まあ他の人たちもわたわたやっているのでその間にシミュレーションしておくのがおススメ。


試験は「練習をそのまま完璧に」やり終えることができれば満点です。
1~5回程度のミスや合図の抜け等なら助かる可能性はあります。ミスなしで終えればそれだけで合格らしいですよ(→1回のミスと1回怪しいところがあったやつ)。

この実技試験に加えて、「質量目測」と「ワイヤーロープの選定」の実技があります(毎回同じかは知りませんが)。
得点の重みは低いですが玉掛け実技に不安のある人はここも重要です。
解答方法は指導員の言うことをよく聴こう、と含みを持たせておきます。

この実技もお情けというか補講してくれる場合もあるとかなんとか?

得点は合格ラインにあれば高低は関係ないです。免許が発行されて手続すれば終わり。


   

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