個人的におすすめWEB漫画とSS ひとつ前を忘れていく 感想 備忘録 21
ひとつ前を忘れていく
作者:七面鳥
http://7mencho.webcrow.jp/extra-march/index.htmlジャンル:オムニバス短編集
これは非常におすすめです。ホントに!読もう!
連作のオムニバス短編集ということで一話ごとに大きくストーリー形式が変わりますが、どれも破綻することなく構成されています。そして最初から最後まで薄っすらと話がつながっており収束させていくのは見事なものです。
頭脳戦・心理描写が多めですが、それに比して解説パートや読者が抱きがちな疑問を聞いてくれる「ワトソン」的ふるまいをしてくれるキャラも多いので、結末まで読み進めればよくわからずイライラするということも少ないです。
一部で頭脳戦をこじつけ的力技で突破する場面がありますが、これはこれで純粋な頭脳戦だけでは得られない外連味が出ていて良いですし、こじつけ自体は話を破綻させるようなものではありません。まあジョジョにおける「凄み」のようなものです。
話の内容はネタバレになってしまうので、サクッと紹介だけ。
軽く見直したところ、時事ネタ部分や当時の新都社の絡みがいくらか見られますが気になるのはその辺くらいかと。
第一話 異次元の囁き
全体の導入。軽く読み流しておけばOK。
第二話 恋の行方
微妙にただれた恋愛話だが若干の渋みもある。高校生なんやけどな!
第三話 砂上の共闘
ここから頭脳戦の色を強める。sawとかマガジンデスゲームのノリ。
理不尽な導入から始まる犯人あてゲーム!
第四話 超越者の哲学
まんまジョジョですが哲学をぶち込むという凄み。
第五話 反逆のレッドカード
これは独立して別に連載されています(した)。
サッカーをキャプテン翼でしか知らない私でも面白く読めますが、明らかに戦術論と実力が高校生サッカーの域ではないだろ!まあ作中でやってるのはミニサッカーですが。
箸休め回かしら。といっても連作部分には絡むので無駄話でもない。
第七話 渡り廊下の人喰いの絵
人を取り込む絵画というのはよくあるネタですが、脱出譚における怒涛の論理展開が見物。
第八話 逆境無頼シガ 無情編
カイジパロというとそれまでですが、充分に読ませてくれます。
オチがひどい!ひどい!(誉め言葉)
第Q話 小京都ミシシッピ連続殺人事件
没みたいですね。仮掲載のようなものも私は全く見たことないです。
最終話 ひとつ前を忘れていく
最後の話にメインタイトルとか持ってくるの好きなヤツゥ~wwwわたしです
これが好きなやつはラスボス戦にメインテーマのオーケストラアレンジとか歌入りとか流されるの好きな単純なヤツゥ~wwwわたしです
最終話にふさわしく綺麗にオチを付けていきます。
第七話 渡り廊下の人喰いの絵
人を取り込む絵画というのはよくあるネタですが、脱出譚における怒涛の論理展開が見物。
第八話 逆境無頼シガ 無情編
カイジパロというとそれまでですが、充分に読ませてくれます。
オチがひどい!ひどい!(誉め言葉)
第Q話 小京都ミシシッピ連続殺人事件
没みたいですね。仮掲載のようなものも私は全く見たことないです。
最終話 ひとつ前を忘れていく
最後の話にメインタイトルとか持ってくるの好きなヤツゥ~wwwわたしです
これが好きなやつはラスボス戦にメインテーマのオーケストラアレンジとか歌入りとか流されるの好きな単純なヤツゥ~wwwわたしです
最終話にふさわしく綺麗にオチを付けていきます。
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