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 剣の街の異邦人 ストーリー攻略完了 感想02

まだまだ書くよ。

◆バトルについて

雰囲気から行ってもかなり渋い剣の街の異邦人であるが、バトルも古式ゆかしいつくりをしている。
コマンド制であるが、なかなか快適性の高いコマンドリピートと高速化を搭載しているため特に待ち伏せなどで連戦する場合は実質オートバトル同然にすることもできる

また戦闘バランスに関しては少なくともエンディングまでは良好だと思う。後半はやっつけ感があるが。

キャラクターは魔法とは別にスキルを取得でき大体は無消費かローコストで使用できる。
成長してくればスキルが戦闘のメインになってくるだろう。
スキルは職業とレベルによって得られるのだが、これはまた別に。

さらに「神気スキル」という強力な効果を1ターンに1度、士気ポイントと引き換えに使用できる。これはシナリオ進行と連動して習得できる。
効果はどんな敵でも絶対にパーティーが先制行動などで、これらを有用に扱うことで戦闘は格段に楽に…
いや後半に近づくにつれて使用が前提になってくる気がするが。




◆バトルについて パーティー編

シンプルなシステムであるがゆえにザコ戦はさくっと終わるがボス戦などの強敵は結構大変である。

こちらは能力の底上げなどの便利な「常駐効果」の魔法(マポーフィック的な)を事前に使っておけるのだがこれを普通に消去したり、チームラ作品では恒例らしい「オーマの波動」(対策をしてないと魅了という面倒なバッドステータスになる)を一定ターンごとに発動してきたりする。

というか普通にボーパルバニーしてきたり5回ヒット→680ダメージとかで死ぬ。
HP回復手段は困らないが蘇生手段は非常に限られるので殴るより守りを重視した方が良い。
後半はバフ積み合戦

もちろんこちらも対策はあるのだが、大抵は神気スキルで賄うことになるので後半は士気が盛り盛り減る。
序盤はさほど気にしなくてもよいが、後半は士気を上げる手段、つまり「歌係」を用意する方が良い。

転職はそれなりに自由度があるのでスキルの取得は困らないが、構成枠には限度があるのでキャラクターメイキングの際には妄想をたくましゅうして最終的な着地点を意識しておくのがおススメだ!
少なくともシナリオクリアまでならそれなりの構成でも越せると思うよ。
ガチ育成は2周目とかからでいいと思います。

◆バトルについて あなたの役割編

ということで6人のパーティーだが結局一つの役割に特化させておく方が楽である。
転職を重ねてスキル構成を工夫すれば何とかできなくもないが。
各職ごとに大雑把な役割を書いておこうではないか。


肉壁or回避盾(ナイトorニンジャ)

基本的に防御用の装備を施してないやつらが被弾するとほぼお陀仏なので、壁役は重要。
敵の攻撃を引き付けて味方の損害を減らし、余裕のある時は殴りに行く。
常に一人以上はパーティーに欲しい。
なお重装備や盾装備は回避も高まるのでナイトだからといって避けないわけではない。
ニンジャさんは脱ぐと回避が上がる特性を持つぞ!(女性キャラをニンジャにする音)

高レベルの防具があれば忍者の方が安定するが、囮役としてはナイトの方が優秀である。


脳筋殴り(ファイターorサムライorアーチャー)

当然攻撃役も必要である。
ナイトやニンジャも弱いわけではないが、壁をこなしながらでは爆発力に欠けるので入れておく方が良い。
特殊な状況下でスペルの発動が難しい場面があるので肉弾戦も軽視してはいけないぞ。

ファイターは重装備が可能であり殴られても耐えうるので安定感はある。命中を補ってやろう。
サムライは二刀流が容易に可能で優秀な範囲攻撃があるが脆い。強敵相手では盾の採用などで防御力を上げることも検討しよう。
アーチャーは抜群の命中力でスキルも便利なものが揃うのだが、弓は両手持ちなので運用するなら後衛であるべき。高補正の弓が入手出来ると格段に使いやすい。


スペルユーザー(クレリックorウィザード)

クレリックは常に一人は入れておこう。
回復に補助にと忙しい。PIEを高めると僧侶魔法の効果が上がる。
装備が整えば前衛に立てなくもないがもちろん後衛が無難。

ウィザードも一人は欲しい。攻撃魔法は属性の影響などはあるものの基本的に必中(だったはず)という点は重要である。
クレリックの持って無い補助魔法の運用もしなければならないので、クレリックを経由してマナ回復のスキルを得るかマナ交換などで激しいMP消費を補いたい。
ザコ戦は引きこもってボス戦で全ツッパでもいいし、AGLを上げておいてアイテム係として使ってもいいだろう。
前衛に出ると死ぬ貧弱。


雑用アイテム係+歌係(ダンサー)

ダンサーは装備品の関係で直接的な戦闘能力はほぼ期待できない。
攻撃面ではバッドステータス付与の効果がついた装備をメインにして補助的役割を任せておこう。

が、こいつの真価はほかの職では得られない独自路線のスキルにある。
アイテムを1ターンに複数回使用する・武器の射程を伸ばす・なによりも士気を上げることのできる「剣を結ぶ歌」がある。

これらは序盤ではさほど出番はないが後半になるにつれて重要な役割を持つ。
後半になると士気を下げる攻撃を行うボスが増えるのだが、これは基本的に防御手段がなく放置すると神気スキルの発動がままならなくなりジリ貧→全滅というパターンになる。

ダメージによる回復ではとても賄えないので、「剣を結ぶ歌」を2~3人に歌わせて士気を保っておこう。確定で上昇するわけではないが成功率の方が高い。
後半は歌声が響くうるさい戦闘になるのだが、結構シュールな絵面なので体験してみたまえ。

ダンサーはその性質上、前衛職キャラの踏み台として利用されがちな悲哀を含んだ職業である!
   

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